ついに足を踏み入れた「ヒカキン・ワールド」! 噂の理由が分かった気がする初見レビュー

こんにちは、ちばっちです!

突然ですが、皆さんには、子どもが熱中していて、親としては「よく分からないけど、楽しそうだな」と思いつつ敬遠していたものってありませんか?

わが家にとって、それが**「HIKAKIN(ヒカキン)さん」**でした。

娘(または息子)がもう何年も前から「ヒカキン、ヒカキン!」と動画を見続けていて、常にリビングから「ブーン!」とか「パーン!」とかいう音や、独特な笑い声が聞こえてくるんです。

「そんなに面白いのかな?」と半信半疑だったのですが、ついに昨日、子どもに勧められるがままに、彼の動画を初めてじっくり見てみました! その正直な感想を、熱が冷めないうちにブログに残したいと思います。

 

初めて見たヒカキン動画は「超巨大ピザグミを食べてみた!」


www.youtube.com

 

娘が「これ見て!神回だから!」と勧めてくれたのは、確か「〇〇を何時間かけて巨大化させてみた」というような、スケールの大きい実験系の動画でした。

【最初の正直な印象】

正直なところ、再生ボタンを押した瞬間は「あ、これか…」という感じでした。

彼のトレードマークとも言える「ブンブン」という挨拶(あの独特の音、頭に残りますね!)や、ちょっとオーバーなリアクションを見て、「なるほど、これが若者にウケる"ノリ"なのかな」と冷静に分析しようとしていたんです。

 

なぜか目が離せなくなる「ヒカキン・マジック」

 

ところが、動画が進むにつれて、私の冷静な分析はどこかへ行ってしまいました。

 

1. 予想外の「純粋さ」と「熱量」

 

画面に映る彼は、大の大人が全力で子どものように無邪気に遊んでいるんです。高価な商品を惜しげもなく試したり、バカバカしいことに全力で挑戦したり。

特に印象的だったのが、成功した時のあの大きな「喜びの叫び」。あれは演技じゃない、心底楽しんでいるんだな、と伝わってきました。

私が子どもだった頃に夢中でやっていた「秘密基地作り」とか「どうでもいい実験」を、大人になった今、スケールアップして本気でやっている。その純粋な熱量に、まず引き込まれました。

 

2. 計算された「親切設計」と「テンポ」

 

驚いたのは、動画の作りが本当に丁寧だということです。

  • テロップやSE(効果音): 彼の話す言葉や感情に合わせて、画面に絶妙なタイミングでテロップや効果音が入る。これによって、飽きさせないテンポが生まれている。

  • 編集の技術: 長い実験や待機時間も、早送りや面白いBGMで飽きさせない工夫が徹底されている。彼の視聴者に対するサービス精神を感じました。

これは、ただの「面白いお兄さん」ではなく、一流のエンターテイナーであり、プロの編集者なんだと気づきました。

 

3. 「優しさ」という最強の武器

 

そして、一番ハッとさせられたのが、彼の言葉遣いと人柄です。

どんな企画でも、誰かを貶めたり、ネガティブな言葉を使ったりしない。子どもが安心して見られるように、という配慮が随所に感じられました。

娘が「ヒカキンは優しいから好きなんだよ」と言っていたのが、本当に腑に落ちました。「変な言葉遣いは真似しないでね」と注意する必要がない(むしろ私が学ばねばならない)くらい、彼の動画には愛とリスペクトが溢れていました

 

まとめ:「ブームの理由」と「親の認識」が変わった日

 

これまで「子ども向け」と決めつけていたヒカキンさん。

実際に見て分かったのは、彼は老若男女問わず、**見る人全員を楽しく、前向きな気持ちにさせる「天才的なエンターテイナー」**だということです。そして、その根底にあるのは、純粋な「遊び心」と「優しさ」。

娘が熱中する理由が分かりました。これは、単なる流行りのお笑いではなく、安心できる、クリーンな、最高のエンターテイメントだったのです。

これからは、娘と一緒に「神回」をチェックしてしまいそうです。娘よ、素晴らしい世界を教えてくれてありがとう!

今度からは、私も一緒に「ブーン!」とやってみようかな(笑)。